立身流 加藤 敦
初出 月刊武道 令和8年6月号
発行所 公益財団法人日本武道館
[令和8年(2026年)6月15日掲載(禁転載)]
この度、私は令和8年3月6日付で千葉県指定無形文化財 武術 立身流(たつみりゅう) 保持者として追加認定をいただきました。
立身流は昭和41年佐倉市指定無形文化財保持者として大伯父 加藤貞雄と祖父 加藤高が認定され、この二人が昭和53年に千葉県指定に指定代えされた後、昭和60年に父 加藤紘が追加認定されました。
私は昭和62年生まれで、物心ついたころから立身流に接していました。ところが私の好きなのはサッカーでしたので、これを続ける条件として六歳より立身流と剣道を正式に修行することになりました。
平成7年から毎年の立身流抜初式(ぬきぞめしき)で始礼之儀(しれいのぎ)の演武をしています。
平成15年には全日本剣道連盟の剣道二段を取得しました。
平成18年に日本武道館スペイン派遣、平成22年にメキシコ派遣と、それぞれ日本武道代表団の一員として貴重な体験の機会をいただきました。
令和3年に東京都中央区に会社を起業し、翌令和4年に立身流傳書一五巻の全巻を受け終わり皆済(かいさい) (皆傳)を允許されました。
若輩者ではございますが先達の教えに少しでも近づけるようこれからも精進してまいります。どうぞ今後ともご指導ご鞭撻をいただきますようよろしくお願い申し上げます。