剣道日本誌 「昭和11年、国士舘の武者修行」掲載のお知らせ

下記にて記事の掲載をお知らせ致します。

雑誌名 : 月刊剣道日本 2014年12月号 [編集・発行 スキージャーナル株式会社]
記事名 :
【特集】心掛け次第で剣道は変わる 修行でいこう
「昭和11年、国士舘の武者修行」 加藤高(立身流第21代宗家)の記録より

<参考>
戦前の稽古について触れられた第22代加藤紘宗家の論考

戦前、先代宗家加藤高が在学した国士舘専門学校や、武道専門学校でも、新入生は一年間、稽古は切返しだけでした。今の高校三年生くらいの、それまで鍛えに鍛えられてきた猛者たちが、です。切返しは、立身流の桁打、旋打、廻打に対応します。

「みんな、死ぬ思いの稽古を繰り返したからな」との父の述懐でした。在学中の四年間のほとんどは基本稽古に費やされたのです。

(論考 立身流に於る「・・・圓抜者則自之手本柔二他之打處強之理・・・」(立身流變働之巻)より抜粋)

 

※尚、来年1月25日に開催される立身流抜初演武大会の招待演武にお越しいただく森本邦生先生の「廻国修行の実態」も同じ特集記事の中で紹介されております。

抜初演武大会の詳細 https://tatsumi-ryu.org/?page_id=621