現在、立身流の傍系伝承は全て途絶えている。
伝書や関連文書の一部は立身流でも保管しており、立身新流は江戸時代以前の分岐だが、幕末の伝書は立身流のそれをよく伝えている事が分かる。
立身新流
立身新流(たつみしんりゅう)は、第6代桑島太左衛門より分岐した。福沢諭吉は中津奥平藩でこれを学んでいた(相当の腕前と考えられるが伝書を受けているかは不明)。
【関連】宗家論考>福澤先生と立身新流居合
木村権右衛門【1】-木村安戴-木村権右衛門-木村権兵衛-小形安兵衛-[失伝]
【1】-下山新左衛門【2】-高橋紋右衛門-中村喜助-中村庄米(庄兵衛)-(福沢諭吉)-[失伝]
【2】-菅沼五郎左衛門-三浦太右衛門【3】-猿橋代助-垂水清右衛門-猿橋代助-荻原忠助-江口良右衛門-[失伝]
【3】-今村杉右衛門-富永応助-松本二右衛門-福島茂右衛門-中西兵四郎-[失伝]
立身当流
松川兵右衛門-服部善右衛門-奥平理兵衛-恩田治郎蔵-恩田四郎治-恩田弥忠治-菅沼孫右衛門-[失伝]