新型コロナウイルスによる定例稽古中断の状況を受けて

各位
中国武漢発コロナウィルスの席捲により、独り稽古を強いられている方が多いと思います。
東日本大震災の際に示した(平成23年3月)立身流歌の二首に二首を加えます。

日々夜々に 向 圓を抜ならば 心のままに太刀やふられむ
鬼にても 負けじと思ふ心にて わが身の術を 獨りみがかむ

怠らず 数を抜いても 工夫をも せずば稽古の いかで上がらん
習ふべき 師には細かに尋ぬべし 問はぬ心は いかで志らせん
 
私への質問はいつでも応じます。

令和2(2020)年3月24日

立身流宗家 加藤 紘

震災後の状況を受けて (平成23年3月)

※公式ホームページ移設にあたり、当時掲載されたものを再掲載するものです。


 

各位
評議会だけでなく、稽古にも電気事情等により影響が出ています。
集合稽古の機会がないとしても、下記道歌に則り、努力してください。

【参考】

  • 日々夜々に 向 圓を抜ならは 心のままに太刀やふられむ
  • 鬼にても 負けじと思ふ心にて わが身の術を 獨りみがかむ

以上、理談之巻

平成23年3月
加藤 紘